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ある村に茂作(もさく)と巳之吉(みのきち)という二人の男がいました。二人は山で木を切って、それを売って生活していました。だから、毎日のように渡し守は舟で二人を山に運びます。
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ある冬の寒い日のことであります。二人も山に行きました。でも、帰るの時舟がなくって、渡し守もいませんでした。だから、二人は小屋の中で待ってしまいました。それで、すぐに寝ました。でも、突然冷たくって、びっくりして、巳之吉は目を覚こました。どうしてか分からなかったけど、小屋の戸が開いていました。隣で寝ている茂作に向かって、茂作の上に白い着物を着た人を乗っていたことが見ました。この女は茂作の顔に息をフーツを吹きかけました。
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それに、女は巳之吉の顔の前に来ました。
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巳之吉はとても若いから、ちょっと気が変わって、女は巳之吉に何もしませんでした。でも、「もし、おまえが今日見たことをだれかに言ったら、その時は、おまえを殺すよ。」と言いました。そして姿を消します。茂作は、その時に死んでいました。巳之吉はとても怖いから、帰ったらだれも話しませんでした。
その後、ある日、巳之吉は山でお雪という美しい娘を会いました
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その娘と結婚していました。十人子供を生まれました。ある雪の晩、すると、忘れていたの女の顔が巳之吉の頭に浮かん出来ました。それで、「不思議なことに、本当にその女はおまえによく似ていました。」お雪と言いました。
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巳之吉は話をいたとき、お雪は静かに言う。「あれは私だよ。私。」
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でも、子供があるから、巳之吉を殺しません。お雪はゆっくり上の方に上っていました。巳之吉は何回も「お雪」を大声で呼んだが、「お雪」はまだ見ません。
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